ども、せせりです。
僕は現在ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を1匹飼っていて、絶賛爬虫類にハマっています笑
そんな僕が次に飼いたいと思っている生体がいるんです!
それはクレステッドゲッコーです!
今回はクレステッドゲッコーの生態や飼育方法、魅力について書いていきます。
目次
クレステッドゲッコーとは

綱 :爬虫類綱
目 :有隣目
科 :ヤモリ科
亜科:イシヤモリ亜科
属 :コレロフス属[/box05]
のヤモリです。
日本名は「オウカンミカドヤモリ」で、頭のひだひだが王冠のように見えることからつけられました。
ニューカレドニアというオーストラリアの隣にある島(フランス領土)の固有種です。
ちなみニューカレドニアにはガーゴイルゲッコーやニューカレドニアジャイアントゲッコーなどいろんなヤモリがいます!(一度は行ってみたいですね!)


ニューカレドニアジャイアントゲッコーとは日本名で「ツギオミカドヤモリ」といい、世界最大のヤモリです。
そんな世界最大のヤモリ「ツギオミカドヤモリ」については「世界最大のヤモリ!ペットとしても飼えるツギオミカドヤモリ(ニューカレドニアジャイアントゲッコー)の魅力と飼育方法」をお読みください。
クレステッドゲッコーの特徴
暮らし
クレステッドゲッコー(以下クレス)は森林に生息する樹上棲の中型ヤモリで、多くのヤモリと同じで夜行性です。
でも他のヤモリと違って夜行性なのに日光浴もするようです!(日光浴してる姿見てみたい!)
大きさ
大きさは大人で20cmくらいになります。結構大きいですね
食事
食事は基本的に昆虫なのですが、バナナなどのくだものも食べるというグルメっぷり。
その他の特徴
ヤモリということもありまぶたがないため、寝るときも目を開けたままです。
そのため目をきれいにするために舌で目をペロペロ舐めるしぐさが特徴的です。

絶滅したと思われた幻のヤモリ!?
実はこのクレス、昔は絶滅したと思われた幻のヤモリだったんです!
1886年にクレスの発見例があったのですが、それから1994年までの約100年間は発見例がなかったんです。そのため絶滅したと思われていました。(実際には絶滅してはいなかったということですね)
そのため昔は非常に珍しいヤモリとしてとても高価だったようです(何十万とか、個体によっては100万円をいったとかΣ(・□・;))
でもクレスは繁殖が簡単だということがわかり、そのこともあって流通量が増えて今では手頃な価格で飼うことができるようになりました!
飼育方法
ケージ
クレスは樹上棲でかつ壁に張り付いて登るヤモリですので高さのあるケージがいいです。
そしてケージの中にはのぼり木などを置くとよいみたいです。

ここで注意しないといけないのが、高さがあまりないケージにしてしまうと壁を登る場所が少なくなり、頭を下にして長時間張り付いてしまいます。
これにより「フロッピーテール」と呼ばれる尾曲り・腰曲りが発生してしまうので高さのあるケージを選ぶようにしましょう。
温湿度管理
温度は25~30℃くらいをキープ。
湿度に関してはそこまでシビアになる必要がなく床材が湿るくらいで、1日1回ケージ全体に霧吹きをする程度で十分です。(乾燥させないのが基本です)
逆に多湿になりすぎないように注意が必要です。
床材
床材にはハスクチップなどがよく使われているそうです。
しかし過度にストレスがかかっている個体だと土食いなどの行動をしてしまい、ハスクチップなどを飲み込んでしまうと最悪死ぬ恐れもあります。
なのでペットシーツやキッチンペーパーなどが無難なようです。(でもケージを自然に近い状態にしたいので土を入れたいですよね)
食事
昆虫食なのでコオロギやミルワーム、デュビアなどが主食になって、たまにバナナなどの果物をあげるとよいみたいです。
クレスはペットとして非常に人気なこともあってクレスゾルなどの人工飼料があるので、昆虫が苦手という方でも安心ですね。


クレステッドゲッコーの魅力
僕が思うクレステッドゲッコーの魅力についてまとめてみました!
着ぐるみのような見た目!

この特徴的な見た目がなんとも可愛らしいですよね
全体的にもふっとした見た目で、なんだかヤモリが着ぐるみでも着ているのかと思えるような姿が魅力的です。
ハンドリングができる

クレスはあまり物怖じしない性格なため人にもよく馴れます。
そのためハンドリングができるといった魅力があります。
エサを食べる姿

僕がクレスを飼いたいと思った一番の魅力です!
画像のようにちろちろ食べてる姿は癒しのなにものでもないです!
クレスの食事動画はYoutubeで見られるので興味のある方はぜひ見てみてください!
最後に
ヒョウモントカゲモドキにならぶ人気なヤモリのクレステッドゲッコー、今年中には飼いたいですね
レオパの魅力については「3か月飼育してわかったヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の魅力7選!」で詳しく書いているのでぜひお読みください!